町内の約６０か所の民家や事業所に、時代・様式さまざまな雛人形が並びます。街中や江尾駅では特産品やお菓子なども販売。旧暦の桃の節句、春のあたたかな日差しの中、奥大山を散歩してみませんか？


 

手島実行委員長のお話

 「もともと、江府町の防災センター内にひな人形を飾っていただけだったものを町内の方が元気になるきっかけ作りになればと、2011年から展示箇所を江尾街内の軒先や庭先にも広げてみました。

展示作業をしている様子を見て「ぜひ我が家も…」と仲間に入ってくださった方もあり、展示してくださったご家族や訪れた方が笑顔になっているのをみて、少しでも目標に近づけたのかなと思っています。保育園児が作ったひな人形も展示しました。

　 私には大きな目標があります。江府町は四季折々の自然がたくさんあります。文化的にも、春にはひな人形が飾られたり、こいのぼりが日野川を泳いだり、夏には十七夜という伝統的なお祭があったりと文化的なこともたくさんあります。そんな江府町を「良いな、ステキだな。」って思ってくれる人を少しでも増やしたいということです。大人になっても、江府町を誇りに思ってくれる子どもが少しでも多くなって欲しいです。でも、これはとても大きな目標なので、今は小さい目標をコツコツと積み上げていきたいです。　このイベントを実行委員、協力してくれる方、訪れた方、みんなで楽しむものにしたいと考えています。それが元気な江府町になるために大切なことだと思うからです。そのためにも、訪れた方の意見や感想を聞きもっと良いものにしていきたいです。」