大山町、米子市、伯耆町、そして江府町が参加し日本遺産申請内容検討会議を立ち上げ、本年2月に申請し、そして文化庁において開催された「日本遺産審査委員会」おける審査を経て「日本遺産」に認定されました。
日本遺産とは、文化庁が平成27年度から創設した制度で、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組を国内外に戦略的に発信することにより、地域の活性化、観光振興を図るものです。
ストーリーの軸は、
日本最古の「神坐す山」大山に生まれた「地蔵信仰」
信仰と結びついた全国唯一の牛馬市、
「大山信仰」と牛馬市を支えた「大山道」と道沿いの人々の暮らし
裾野に広がる「大山信仰」
「大山さんのおかげ」 以上の5点により構成されています。
文化庁では、「日本遺産」を2020年のオリンピック開催までに100件程度認定される予定です。平成27年度には18件認定されており(鳥取県内では三朝町)今年度は全国から67ヶ所の申請があり19ヶ所の認定となりました。
日本遺産大山山麓魅力発信推進協議会 (協議会サイトにジャンプします)