以下レポートより抜粋
旧江尾発電所の歴史を知るために、江府町防災センターで文化財保護審議会委員の方々に話を聞いた。
大正8年から、昭和52年まで発電所として活動し、その後、昭和59年まで江尾変電所として活動し役目を終えたこと。平成19年に、現存する数少ない石造発電所で装飾的な外観を留めているという理由から、土木学会の平成19年度選奨土木遺産に認定されたこと。その後、平成21年に国土の歴史的景観に寄与しているものとして、国の登録有形文化財に登録されたことなど。
現地に赴き、外装や普段は入れに発電所内に入り、内装を詳しく見て動画に使える画像を多く撮影した。
図1は、現在の発電所の外観画像である。以前は屋根の部分が瓦葺きだったが、現在は変わっている。
図2は、発電所内部の画像である。普段は発電所内に入る事はできないので、貴重な画像になっている。
動画の編集に関してだが、編集ソフトの使い方を見てオリジナリティを出すために色々と考えて作った。たとえば旧江尾発電所の風景などそのまま感じてもらうにはどうしたらいいかを考え、スライドショーだけでなく、動画も交えて作ることにした。でもただ動画だけ流すのは締まりが悪いと思い、テキスト、BGMを入れた。
特にBGMにはこだわった。曲によって動画が壊れないように慎重に曲を選んだ。
自分たちが作ったPR動画が江府町のホームページに載るので、自分たちの努力が目に見える事を嬉しく思う。
今後自分たちの作ったPR動画を見て江府町を訪れる人が増えてほしい。