江府町は元々は、旧江尾町、旧米沢村、旧神奈川村の3つの村が合併し、昭和28年6月1日に江府町となりました。
昭和29年4月には、旧日光村の一部と合併し、現在の江府町となります。
町名は町内を流れている日野川、俣野川、船谷川、小江尾川の4つの川にちなみ「河川が合流し府(中心)となす」という意味から江府町と名付けられました。
人口約3000人という小さな町ですが、地元の人々は自然の中で元気で明るく生活しています。
毎年8月17日に行われる江府町最大規模のお祭り「江尾十七夜」。
500年もの間受け継がれ、このお祭りで披露される「江尾のこだいぢ踊り」は鳥取県指定無形民俗文化財にも指定されました。
地元に愛され、亡くなった江美城城主・蜂塚氏を思い、江尾十七夜は現在も受け継がれています。
ブナの原生林が美しく、山頂付近には希少な「かたくりの花」が群生。森林浴やハイキング、登山と幅広い層に支持の高い毛無山(けなしやま)。
江府町側、南壁を眺める一番の絶景ポイントが標高約910mに位置する「鍵掛峠」。
美しい自然に囲まれた奥大山・江府町ではグルメも充実しています。
おこわに木の実や山菜、野菜などをいれた素朴な味を楽しめる「大山おこわ」を受け継ぐ名店が町内には複数存在します。
新しいご当地グルメ「奥大山おこわ飯バーガー」も登場し、地域の人気アイテムとして注目されています。
地元産のそば粉や山菜、大根を使用した独特の黒い色が特徴的な「大山そば」、しいたけ園こだちの「しいたけ」を使った料理や美しい渓流で育った「川魚料理」。
日本最大規模を誇る奥大山ブルーベリーファームで栽培された「ブルーベリー」は、江府町を代表する産品として加工品、ご当地グルメが各所で登場しています。
地元の女性グループ「美用レディース」が生み出した地元産の「完熟トマト」を利用した様々な加工品、特別栽培農産物の大豆・サチユタカを使用した「奥大山みそ」など多くのグルメが江府町に存在しています。
おみやげに、お食事に、江府町ならではのグルメを是非一度お召し上がり下さい。
江府町を観光の際は「江府町観光MAP」、「江府町 撮影ポイント30」をご参考に観光をお楽しみ下さい。
町内の交通に関する詳細等は「公共交通」をご覧下さい。