稲刈り体験（5年）

　5月に手植えで植えた稲が実り、収穫の秋を迎えました。今回も特別非常勤講師の先生と4名の“学校お助け隊”のみなさんにお世話になり、鎌を使って手刈り体験をしました。

　稲の束をつかんで鎌を引きながら刈りますが、子ども達にとってはこれがなかなか手ごわいようで、最初は何度もザクザク引いてようやく切ることができていました。

　子ども達がさらに苦戦したのが、束をわらでくくる作業です。先生は簡単そうにお手本を見せてくださいますが、しっかりとしめるのは至難の業。先生に聞きながら、また友達同士で教え合いながら、少しずつコツをつかんでいく子ども達でした。

　みんなで協力して田んぼ一面を刈り取り、そして束ねた稲は “はで” にかけてしばらく天日干し。昔ながらの米作りを体験し、次は、コンバインによる脱穀を見せていただきます。