ふるさと魅力発信
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6年生 プロフェッショナル
2月8日(水)、6年生がふるさと魅力発信科の学習で取り組んでいる「プロフェッショナル仕事の流儀~みらいで輝く自分になるために自己の生き方を見つけよう~」の一環として、都会から移住され、水洗い珈琲を起業された遠藤さんにお話を聞きました。
6年生は国語科で「プロフェッショナルたち」という教材で学習していることもあって、いつも以上に関心も高まっていたようです。
遠藤さんは、「自分らしく生きる」ことを「人生の主人公になる」ととらえておられることや、水洗い珈琲を鳥取県を代表する物産品にして、江府町の町おこしにつなげたいという熱い思いを話されました。そして、この仕事は自分の得意分野、趣味の分野だからこそ、困難にぶつかっても乗り越えていけると思ったし、残りの人生をかけるだけの価値があるとも思ったことなどを話されました。
得意なこと、趣味を活かした仕事は、主体的に生きている実感があって楽しいこと、当たり前に思っているかもしれない江府町の四季は、都会と比べて色が強く濃いのが特徴で、江府町の自然が豊かであることのあらわれであり、すごいことなんだと見つめなおしてほしいとの思いも話されました。
生徒からは、珈琲が好きになったきっかけは?前職が活かされている部分は?珈琲に合う食材は?など次から次に質問がありました。
当日は多くのマスコミが取材に来られ、いつもとは違う雰囲気の中、真剣に話に聞き入っていました。
今月17日には、遠藤さんの仕事場を訪れ、見学や珈琲豆の水洗い体験をさせていただく予定です。