ふるさと魅力発信
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ブルーベリー狩り(3年生)
3年生は、7月4日(火)、小原集落のブルーベリー農園を訪れ、ブルーベリー狩りの体験をさせてもらいました。
ブナの森校舎を出発するときから児童たちは笑顔いっぱいで、たくさん収穫するぞと意気込んでいました。
ブルーベリー農園を訪れた児童を10数名の小原集落の皆さんが笑顔で迎えてくださいました。
小原集落の皆さんと対面した児童たちは、あらかじめ考えていた質問をぶつけます。
「1年を通して,どのような作業をしておられますか?」
「ブルーベリーの旬はいつですか?」など次々に質問していきます。
小原集落の方も丁寧に答えてくださいます。
ブルーベリー農園に足を踏み入れた児童たちは、早速4種類あるブルーベリーの味比べをしながら思い思いに収穫していきます。
途中、小原集落の方が収穫されたブルーベリーを分けていただき、持ってきたタッパーもブルーベリーでいっぱいになっていました。小原集落の皆さんの優しさに、児童の笑顔もたくさん見られました。
「お家に持って帰ったら喜んでくれるかな」
「先生、おすそ分けしてあげる」
そんな声があちらこちらから聞かれました。
収穫しながら、集落の方にお聞きしたところ、ブルーベリー農園は小原集落の人たちで運営をされていて、営利目的ではないこと。集落では年に10数回は「出役」として農園の管理に努めておられること。出役の機会がお互いの顔合わせとなり、絆が深まっていくこと。これまで農園を訪れた児童の感想が集落の皆さんの力になっていることなどを教えていただきました。
ブルーベリー狩り体験を終えた児童は、たくさんのブルーベリーをお土産に、充実した表情で農園を後にしました。今回の体験をとおして江府町のすばらしさをまた一つ実感できたようです。