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全日本アンサンブルコンテスト中国大会 ゴールド金賞
2月4日(土)、吹奏楽部が出雲市民会館で行われた全日本アンサンブルコンテスト中国大会に出場し、見事「ゴールド金賞」を受賞しました。
2日には日野川校舎で壮行会が開かれ、本番で演奏する曲目『紅蓮の斜陽~8人の打楽器奏者のために~』を披露しました。
2月3日までには、吹奏楽部員ではない数名の生徒が、率先して玄関の雪かきをする姿が見られました。歩くうえでは全く問題はなかったのですが、生徒によると「中国大会当日は楽器を運ぶために4トントラックが玄関に横付けされると聞いた。雪があってはトラックが入らないだろうし、強引にトラックが入ったとしても、雪があればトラックが揺れ、調律されている楽器に影響が出てはいけないから」と答えたのです。
全校生徒あげて応援している一面を見て、心が温かくなりました。
本番当日の昼には、吹奏楽部員と応援に駆けつけた元吹奏楽部員の高校生も一緒になって機材を積み込み、会場に向かいました。
全国大会出場は中国地区で2枠という狭き門。惜しくも全国大会出場とはなりませんでしたが、部員同士が切磋琢磨し合い、支え合い、真剣に取り組んできた成果を十分に発揮し、奥大山江府学園開校初年度に輝かしい歴史を刻みました。