祝‼　文部科学大臣賞 受賞!!

　奥大山江府学園の学校図書館が、「令和５年度子供の読書活動優秀実践校」として「文部科学大臣賞」を受賞しました。数年前の「読み聞かせボランティア」の皆さんの受賞に続く快挙です。

　江府町では、各校舎に図書館司書1名ずつを配置してくださっています。各校舎の司書教諭が中心となり、図書館司書を通して町立図書館と連携を図りながら授業等に必要な情報や資料、読書活動につながる選書等を行うなど、地域と学校が連携した充実した図書館運営が行われています。
　それぞれの校舎の図書館では、児童・生徒一人一人の興味をひく図書コーナーを設けたり、児童・生徒が様々な本に出会うために図書館に足を運びやすい工夫も見られます。
　子どもたちも本が大好きで、図書にかかわれる図書委員や文化委員は人気の委員会となっています。それらの委員会では、学校司書や司書教諭・担当教員と相談しながら、図書館でのイベントの開催を行ったり、掲示物の工夫をしたりして児童・生徒がアイデアいっぱいに主体的に活動しています。
　また、バス停となる「愛ベルこうふ」に町立図書館があり、児童・生徒が日常的に図書館を訪れやすいこともメリットです。
　地域ボランティアさんによる読み聞かせや、児童生徒の興味を引くような本の収集・展示、ゆったりくつろげる図書館づくりなど、本に親しむ多種多様の取り組みが認められ、この度の受賞となりました。

【今年度第1回目の読み聞かせの様子＜４／２７＞】

　「読書は心の栄養」となり、「図書館は心の居場所」となります。これからも引き続き、図書館教育に力を入れていきたいと思います。