活動・できごと
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トンネル工事見学(12/5)
町内の国道181号線沿いで行われている久連トンネル(久連~洲河崎)の工事現場を見学させていただきました。
当日は学年ごとにマイクロバスに乗って移動。300メートルほど掘り進んだトンネルの先端まで入らせていただきました。中には大型の機械が並び、子ども達は興味津々。
最初に先端で記念撮影をした後、トンネルを掘る方法や機械について説明を受けました。
掘削機:ブレーカー 吹付機:スコーピオン
ズリ出し用機械:ホイールローダー ズリ搬出:30t重ダンプ
工事は24時間体制で行われているとのこと。ダイナマイトを爆発させる際の映像も見せていただきましたが、その音と迫力に子ども達は驚き、映像にもかかわらずのけぞっていました。
工事は1日に4~5メートルほど進み、全長およそ2600メートルが掘り終わるまでには、数年かかるそうです。子ども達が大人になるころには完成していることでしょう。
トンネル工事見学を通して、道路建設により発展していく江府町の将来への期待感とふるさとへの愛着が高まったことと思います。また、工事に携わる人々の工夫や努力、苦労や喜びを知り、働くことの意義も感じ取ってくれたのではないでしょうか。
現在、6年生が描いた絵が工事現場の防護壁に飾られています。今後、1年生もトンネル工事見学の思い出を描き、展示される予定です。