活動・できごと
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これからの生き方を考える(人権教育参観日 11/19)
11月19日(土)、人権教育参観日を行いました。たくさんの保護者さんにご来校いただき、それぞれの校舎で子ども達の人権学習の様子を参観いただきました。
各学年が様々な題材を身近な生活につなげて自分のこととして考え、また、「命」という視点で、一人一人が大切な存在であること、それぞれを尊重することの大切さを学び、人との接し方、これからの自分のあり方を考える学習を行いました。1年生と6年生は、ゲストティーチャーにおいでいただいてお話も聞き、学びを深めました。
【ブナの森校舎:1~5年】
【日野川校舎:6~9年】
【親子人権ワークショップ・人権講演会】
また、午前中はブナの森校舎で「親子人権ワークショップ」、午後は日野川校舎で「人権講演会(町人権・同和教育研究集会との共催)」を行い、親子で「人権」について考える機会を持ちました。
午前のブナの森校舎で行われた親子人権ワークショップでは、日本ペップトーク普及協会 河本 耕一 氏 にご講演をいただき、元気・やる気の出る魔法のことば“ペップトーク”を学びました。河本先生の軽妙なトークで会場は終始明るい雰囲気。ワークショップを通して「人を元気にする言葉」や「マイナスの出来事を前向きにとらえ直す思考法」について考え、たくさんの児童が大勢の前で自分の考えを発表しました。子ども達はおうちの方と嬉しそうにやり取りをしながら、最後にはお互いに感謝の気持ちを伝えて、みんなが笑顔でワークショップを終えました。
午後の日野川校舎で開催した人権教育講演会では、シッティングバレーボール東京パラリンピック日本代表選手、嵯峨根 望 氏 にご講演をいただきました。役場本庁舎で講演をされる嵯峨根氏の講演を日野川校舎多目的ホールでリモート視聴しましたが、嵯峨根氏の話術に引き込まれ、いつの間にかその場でやり取りをしているような感覚に。両足義足の嵯峨根氏、今回は特別に左足の義足を外して見せてくださったり、実際にシッティングバレーをプレーしてくださったりと、サービス満点。「足はなくても楽しく生きていける」・「諦めなければ夢は叶う」との前向きなお話に元気づけられ、勇気づけられた講演会でした。
ご講演をいただいた先生方、心がポカポカと温まる貴重な時間と体験をありがとうございました。
また、多数ご来場くださった保護者のみなさま、そして何より今回の講演会等を中心となって進めてくださったPTA人権教育推進部のみなさま、ありがとうございました。