活動・できごと
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5年生、ありがとう!!<3/8>
本校の5年生は6年生に進級する段階で、これまで過ごしてきた「ブナの森校舎(1~5年)」から「日野川校舎(6~9年)」へと移ります。3月8日(水)、日野川校舎へと進級する5年生17名に後輩たちが感謝の気持ちを伝える「5年生ありがとうの会」を行いました。会場となった体育館は、1~4年生の手作りの輪飾り・花飾りで「ありがとう」のメッセージが華やかに飾りつけられていました。
これまでは「6年生を送る会」でしたが、校舎は変われど、5年生はこれからも一つの学校の仲間として過ごしますので、「さようなら」ではなく「これからも一緒に頑張りましょう」を伝える会に。来年度ブナの森校舎の最高学年となる4年生が計画し、下級生たちに声をかけて準備を進め、この日の本番を迎えました。
4年生司会の合図で、5年生の入場とともに会がスタート。1年生から順に出し物を行い、それぞれの学年が、"5年生との対決"、"得意技の披露"、"学校クイズ"、心のこもった"プレゼント渡し"など工夫を凝らして感謝の気持ちを伝えました。
途中ではなんと、バイオリン&ピアノによるサプライズミニコンサートも。音楽の授業でお世話になったお二人の演奏家の先生が、5年生のために駆けつけてくださり、校歌のほか子ども達に人気の曲を2曲演奏してくださいました。アンコールではもう一度校歌を弾いていただき、全員で一緒に歌いました。
5年生からのお礼の出し物も盛り上がり、くす玉割りも見事に成功。全員で花道を作って5年生を送り出し、温かい雰囲気の中で会は幕を閉じました。
この日だけは"お客さん"となれる5年生、後輩たちからの温かいメッセージと出し物を笑顔で楽しんでいました。
また、この日まで中心となって走り回って準備を進めてきた4年生の姿からは、来年度リーダーとしてブナの森校舎を引っ張っていく意気込みが感じられ、とても頼もしく見えました。
来年度の奥大山江府学園への期待も一段と高まったひと時でした。
ありがとうの会を終えたばかりの4年生教室ですが…、
5年生からのお礼メッセージの色紙がすでに。
こんなステキなやり取りがサラッとできる江府っ子たちです。