活動・できごと
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こだいぢ踊り<5/7・5/9>
ゴールデンウイークが明け、体育祭特別時間割がスタート。
初日の5月7日(水)は、ブナの森校舎で早速こだいぢ踊りの練習を行いました。この踊りは、ふるさと江府町の伝統として500年の歴史のある踊りで、体育祭でも保護者・地域のみなさんにも加わっていただいて踊ります。
この日は、こだいぢ踊り保存会と江府町観光協会の方に指導に来ていただき、踊り方を教わりました。足運びや手の滑らかな動きが特徴の踊りですが、これがなかなか難しい…。ボランティアのみなさんは簡単そうに優雅に踊られますが、1年生は初めはキョトン…、2・3年生もギクシャクしながら少しずつ踊りを思い出していきました。
太鼓のリズムに合わせること、数を数えながら体の向きを変えることなどを分かりやすく教えていただき、ちょっとだけ「それらしく」踊れるようになった1・2・3年生です。
続く4・5年生は、これまでの数年間の蓄積でたくさんの子が覚えていて、初めから踊ることができていました。中には指先や目線まで意識して踊れるすごい子も。伝統のこだいぢ踊りを受け継いでいく即戦力です! スカウトされることまちがいなし。
9日(金)には、日野川校舎の6~9年生にも指導していただきました。6年生以上ともなると、これまでの経験が生きてすんなり思い出し、優雅さも醸し出しながら踊ることができたようです。
田植えや農作業のお忙しい時期であったかと思いますが、保存会のみなさまにはご都合をつけてご指導いただき、ありがとうございました。
体育祭本番は、保存会のみなさんに衣装の浴衣でご参加いただき、会場全体で伝統の踊りを楽しみます。よろしくお願いします。