切り干し大根づくり＜12/12＞

　12月12日、奥大山大根クラブで育てた大根を使って、切り干し大根づくりに挑戦しました。奥大山大根クラブは4年目の取り組みになりますが、切干大根づくりは初めての試み。

　まず初めに地域のボランティアの方に大根をスライスして板状にしていただき、それを重ねて、包丁で細い線状に切っていきます。

　昼休憩は3～5年生。普段あまり使うことのない包丁にドキドキしながらの恐る恐るのスタートでしたが、だんだん慣れてくるとスピードもアップ。それに伴って太さも太くなったり細くなったりと、味のある切り干し大根の素が出来上がりました。3～5年生は、ピーラーも使って“スライス干し大根”も作ってみました。どんな切り干し大根になるか、楽しみです。

　放課後は、1・2年生が切り干し大根づくりにチャレンジです。先に来た2年生が包丁を片手に作業をスタート。見ている大人達はハラハラドキドキでしたが、家でお手伝いをしている子も多いようで、思った以上に上手に作業をしていました。
　後から来た1年生には、2年生が“先生”となって切り方を教えてくれました。「猫の手だよ～」と甲斐甲斐しくお世話をしながら、優しく見守る2年生。立派なお兄さん、お姉さんぶりを発揮していました。

　大量に切った大根は、職員室外のテラスに干して乾燥させます。いったいどんな切り干し大根ができるのか。仕上がりをお楽しみに。