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ブラチロル in 俣野
ふるさと江府町を巡るバスツアー第1弾 “ブラチロル” in 俣野。日輪祭の振替休業日である11月14日(月)、子ども達にふるさと江府町を知ってもらおうと、教育委員会と学校運営協議会との共催でふるさとバスツアーが行われました。今回のツアー先は、俣野方面。赤や黄色に色づいた秋の山々を見ながら巡りました。
まず初めに訪れたのは、中国電力の俣野川発電所(俣野ダム)。岡山県新庄村にある土用ダムから俣野ダムの間の落差約500mを利用して120万kWの発電を行う揚水式発電所です。
ご案内ホールを訪れ、俣野川発電所の発電の仕組みについて説明を聞いた後、実際にダムの上を歩いてその大きさを体感しました。
また、普段は入れないダムの地下の発電システムの見学もさせていただきました。バスで地下に続くトンネルを通り発電機のある地下へ。実際に発電機が動いている中で説明を聞き、俣野ダムのすごさを学びました。
近くに住んでいる児童は、俣野ダムが散歩コースになっているとのこと。普段何気なく見ているダムも、そのすごさを知って、見え方が変わってくることでしょう。
俣野ふれ愛学舎(旧・俣野小)でトイレ休憩を済ませた後、次に訪れたのは俣野川発電所のサージタンク。毛無山の登山道入口となる高い山にあります。地元俣野に住んでおられる学校運営協議会会長さんからサージタンクの説明を聞いた後、お待ちかねのお弁当タイム。昼食の後は、雄大な大山の南壁と点在する江府町の集落を眺めたり、広場でしばらく遊んだりしました。
バスツアーの最後は、三平山(みひらやま)登山です。自然観察員の先生から江府町の自然・植物などについて説明を聞き、自然観察ビンゴゲームをしながら、ゆっくりと登りました。
途中で見つけた珍しい木や花、きれいな景色…子ども達は自然を楽しみながら頂上を目指します。
声をかけ合い、励まし合いながら、ついに頂上(1,010m)へ。頂上からは、江府町、大山や烏ヶ山、日本海や弓ヶ浜半島、反対側は蒜山などの広大な景色を眺めました。
ポテトチップスの袋もふくらんでいます。
ふぅ、つかれた…。
登頂記念のおやつパーティー。
大山・烏ヶ山をバックに記念撮影。
見どころたくさんのふるさと江府町。意外と知らないふるさとのすごさを学び、あらためてふるさとの素晴らしさを味わうよい機会となりました。お世話になったたくさんのみなさま、ありがとうございました。
第2弾はどこに連れて行ってもらえるのか、楽しみですね。