江府町の美味しいお米をもっと”美味しく”できんだらーか?
そんな生産者の想いを原動力に生産者・JA・行政が協力し、さらなる美味しいお米を目指して、平成25年に『奥大山プレミアム特別栽培米研究会』は発足いたしました。当会のスーパーアドバイザーとしてお米作りのプロフェッショナルである山形県の遠藤五一さんをお迎えして、日々勉強しています。鳥取県江府町の豊かな自然を味方に、消費者の皆様に感動をお届けできるようなお米を作り上げていきたいと思っております!!
┃色彩選別(しきさいせんべつ)
お米を「色彩選別機」という機械に通して、光を当て、虫食いの黒い米など見た目の悪い米を取り除く作業です。奥大山江府米は、きれいなお米を皆さんにお届けするために、すべての米で色彩選別を行っています。
┃種子更新
毎年、新たな種子を購入し、お米の栽培に使用することです。 奥大山江府米が生産する「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「きぬむすめ」「星空舞」は、良食味や高品質などの優れた特性をもつ品種です。 奥大山江府米は、それぞれの品種がもつ優れた特性を維持し、品質の良いお米を生産するため、 毎年、種子更新を行っています。
┃ふるい目
お米を「ふるい(あみ)」にかけることで、砕けた米粒や小さい米粒を取り除きます。 この「ふるい」のすきまの大きさを「ふるい目」といいます。一般的なお米の「ふるい目」は 1.85㎜ですが、奥大山江府米は 1.90㎜と大きい「ふるい目」を使 用することで、大粒の米だけに厳選して出荷しています。
┃食味値
お米を「食味計」という機械に通して、光を当て、お米のおいしさを測定した数値です。 奥大山江府米が使用するサタケ社製の食味計では、100 点満点で表し、数値が高いほどおいしい 米とされています。
┃整粒歩合(せいりゅうぶあい)
お米を「穀粒判別機」という機械に通し、カメラで撮影し、きちんと整った形の米粒(整粒)の割合を%で表したものです。 奥大山江府米は、皆さんに品質の良いお米をお届けするために、1等米比率の目安となる 70%以上を基準として出荷しています。