中山間地域の将来について

中山間地域では高齢化、担い手不足、鳥獣被害など農地に関する諸課題が進行しています。これらの課題に立ち向かうには中山間地域の強みである”地域力・集落力”と将来の農地をどう描くか(将来計画)が重要です。

人・農地プランの実質化について

『人・農地プラン』とは5年後、10年後の将来を見据えた地域の農地についての話し合いの結果を計画として残したものです。まずは地域全体でアンケートを実施し、現状や意向を把握します。そして、その結果を地図などを活用しながら、みんなで地域の課題を共有し、今後に向けた計画づくりを行います。今後はこの「人・農地プラン」をより地域の現状に即したものにしていく(人・農地プランの実質化)必要があります。

工程表について

町では「人・農地プランの実質化」について工程表を作成しました。まずは農地中間管理事業の活用が多い地域や担い手農家が多い地域などを中心に進めていき、その後全集落に推進していきます。

人・農地プランの公表について

農地中間管理管理事業の推進に関する法律（平成25年法律第101号）第26条第1項に基づく協議の結果として、江府町の人・農地プランの実質化された7地区のプランを公表します。