今年9月1日、『鳥取県民みんなで進める障がい者が暮らしやすい社会づくり条例』(以下「あいサポート条例」という。)が施行されました。この条例の中で、県民又は事業者は、配慮や支援が必要であることを周囲に知らせる「ヘルプマーク(ストラップ・バッジ)」を着用している方に対して、その当事者の方の求めに応じて必要な支援等を行うことを定めました。平成30年2月1日から「ヘルプマーク(ストラップ・バッジ)」の配布を開始します。
詳細については 県ホームページ にも記載しておりますのでご覧ください。
・江府町役場福祉保健課にて配布を開始します。
※下記の場所でも配布をおこないます
・鳥取県中部・西部総合事務所福祉保健局
・鳥取県庁障がい福祉課
・義足や人工関節を使用している方
・内部障害や難病の方
・妊娠初期の方
など、外見ではわからなくても援助や配慮が必要な方
・県内に住所地等(勤務地、利用施設・事業所所在地等)がある方で、ご希望の方に無償で配布します。
・配布にあたり、障害者手帳、身分証明書・申請書等の提示は不要です。
・配布するのはお一人につきストラップ、バッジのどちらか1個です。
・ご家族や支援者等の代理人による受取りも可能です。
・団体としての一括での受取りはご相談ください。
※配布の際、今後の参考とするため「援助や配慮を必要とする状態」(障がい等の種別)についておたずねしますので、ご理解とご協力をお願いします。
◆列車・バスの中で席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。援助や配慮を必要とすることが外見からはわからないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
◆駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
◆災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
障がいなどにより、状況把握が難しい方、自力での迅速な避難が困難な方がいます。