・近年、全国的に少子高齢化が進み地域における住宅・建築物の老朽化が進んでおり、使用されていない住宅等及び空き地が増加している傾向にあります。また、空き地についても、土地の利用ニーズ、所有意識の希薄化が進行したことなどにより、管理不全状態の所有者不明土地等が増加しています。このような空き地は、草木の繁茂や廃棄物の放置、害虫の発生や小動物の住み着き等、周辺地域に悪影響を与えるものが多くなっていることから、管理の適正化と利用の円滑化に向けた取り組みが必用とされています。
本計画は、第1期計画に「所有者不明土地法に基づく空き地」についての項目を加えることで、空家等及び空き地の総合的な対策を講じ、切れ目なく住民の安全な住環境確保を守ることを目的といたします。